サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

川崎フロンターレ vs 浦和レッズ・試合雑感~浦和の魂とプライドを感じた!~

 「追いついた−−−−−!!」と言う試合だったのか?「負けなかった!」と言う試合だったのか?「勝てなかった!」という試合だったのか?感じ方はそれぞれだと思いますが、私は私なりに、この試合を振り返りたいと思います。
 このエントリーを書いてる時点で、DAZNのダイジェスト映像が、はてなブログにアップされてないので、映像なしでお送りします。

2021年・J1リーグ第34節
川崎フロンターレvs浦和レッズ


【スコアとスタメン】

川崎フロンターレ-浦和レッズ
    1 前半 0
    0 後半 1
-------------
    1 合計 1

スタメンはこんな感じでした。

FW       江坂

MF  汰木  小泉  関根

MF    柴戸  平野

DF 山中 ショルツ 岩波 酒井

GK      西川

 ユンカーがスタメンどころか、ベンチメンバーにもいない。これには驚きましたが、興梠のメンバー入りは朗報です。


【浦和の魂を感じた試合】

 結果的には、この試合でフロンターレの優勝が決まりましたが、レッズは良い試合ができたと思います。今や絶対王者とも言えるフロンターレに対して、真正面からぶつかり、90分渡り合うことができたと思います。
 先制点を取られ、フロンターレ相手に追いかける展開は、正直キツいと思ってました。選手もキツかったと思いますが、勇気を持って攻勢に出てました。そして89分に酒井のゴールで同点!89分かかりましたが、ついにフロンターレのゴールをこじ開けました。

 最後まで諦めない姿勢が伝わってきたし、それをゴールという結果に結びつけたのは、本当に素晴らしい!ただ、それ以上に素晴らしかったのは、試合を通してフロンターレ相手に受け身にならなかったこと。常に前から追い、「ゴールを守る守備」ではなくて「ボールを奪う守備」を続けたことです。
 試合を通して「浦和の魂」「浦和のプライド」を、私は感じました。ACLの出場権を考えると勝ち点3が欲しい試合でしたが、私は拍手をしたいと思います。


【ボランチに寄せられた時の対応】

 このフロンターレ戦に限らず、レッズの試合内容は非常に高まってると思います。その要因の1つはボランチの存在かなと。平野だけでなく、守備専門と思われていた柴戸も、中央でボールを受ける回数が増えてます。
 特にCBがボールを持った時、相手守備の間に立ってパスを受けてます。その立ち位置がいいなと思うだけでなく、パスを受けた後、果敢に前を向くプレーが増えてるなと思います。特に柴戸のプレーを見てると分かりやすいですね。
 ただ、この試合に関してはフロンターレに狙われていたかもしれません。ボランチにボールが入った時に複数で囲まれるシーンが見られました。

●ボランチに前を向かれるとやっかい
●複数で囲んで前を向かせるな
●ボールを奪えたらショートカウンター

 こんなスカウティングがあったかもしれません。特に平野は狙われることが多くなるかもしれません。何か対策が必要になりそうです。

 私が思うのは、ボランチが簡単にバックパスをはたくのはアリかなと。バックパスを受けた岩波からサイドに展開するのは有効になると思います。相手の守備がボランチに集中させてサイドにスペースを作り、岩波のキック精度を活かして、関根や汰木、もしくは酒井、山中の両SBを活かすのは、1つの手ですね。
 もちろん、ショルツのドリブルでの持ち運びもアリだと思います。ショルツは楔のパスを打ち込むのも上手いですしね♪


【追記】

 好き放題書きましたし、絵に描いた餅的な部分もあると思いますが、相手も研究してきます。しかし、その研究を上回っていかなくてはいけないし、又、その伸びシロもあると思います。
 そして「目標達成」のためには、勝ち続けるしかありません。浦和レッズのサポーターにとって、次の試合は特に負けたくないし、絶対に勝ちたい相手でしょう。

ということで今後の試合情報です♪

●J1リーグ第35節
鹿島アントラーズvs 浦和レッズ
日時:11/7(日) 14:00
会場:県立カシマサッカースタジアム


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