サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

アルビレックス新潟vs浦和レッズ〜明暗を分けた選手交代〜

J1リーグ・第26節
アルビレックス新潟-浦和レッズ
    0 前半 1
    1 後半 0
--------------
    1 合計 1


【スタメン】

 スタメンはこんな感じでした。

       カンテ 
MF 関根  小泉  大久保
MF   岩尾  伊藤
DF 明本 マリウス ショルツ 酒井
GK      西川

 上記のメンバーでスタートした浦和でしたが、前半の22分に大久保が負傷交代。安居がトップ下に入り、小泉が右サイドへ回りました。


【大久保の負傷】

 前半の22分に負傷した大久保ですが、試合後のスコルジャ監督のコメントを見ると、筋肉系の怪我のようです。肉離れなら長期離脱の可能性も…
 いずれにしても、検査の結果を待つことになります。重症でないことを願うばかりです。


【不発に終わったカンテ】

 この試合まで、3試合ゴール中の感でのでしたが、この試合ではノーゴールに終わりました。ポストプレーでは存在感を見せてくれ、ボールも収まってました。
 それなりに良いプレーを見せてくれてましたが、チーム全体の出来というか、試合の内容的に苦しい部分もあったと思います。ゴールネットを揺らすことなく、78分に興梠と交代してベンチに下がりました。
 ノーゴールに終わったのは仕方ないことですが、ゴール前での位置取りが気になります。例えば、右サイドの酒井からのクロスに対して、エリア内ではなく、ペナルティアーク辺りにいたりと、おおよそストライカーらしくないポジショニングが目につくかなと。
 身長が184cmと高さがあって、ヘディングも下手ではないと思うので、クロスに対して点で合わせてヘディングシュート!というプレーも期待してるのですが…


【明暗を分けた選手交代】

 73分の選手交代で流れを変えた新潟。あの3枚替えから、浦和は押し込まれてしまったわけですが、何か有効な手段はなかったのでしょうか?
 押し込まれることでボールを奪う位置が低くなり、相手ゴールまでの距離が遠くなって、有効なカウンターも発動できませんでした。有効なカウンターを発動できれば、新潟のラインを下げることができて、少しは展開も変わったかもしれませんが…
 ボールを運べる大久保がいれば、少しは展開が変わってたかもしれません。中島翔哉を投入して、その役割を中島にやらせればよかった?
 いや!あの押し込まれた状況で中島を投入しても…ただでさえボールを奪えていない状況で、守備強度の弱い中島を入れたら、ますますボールを奪えなくなる可能性がありました。

 選手交代が有効に機能した新潟と、選手交代が機能しなかった浦和の差が、81分の同点劇に繋がったと思います。と同時に!夏の移籍市場で即戦力を補強できなかったツケが、既に出てきてるのかなと。
 首位のマリノスとの差を一気に詰めるチャンスだったのですが、千載一遇のチャンスを逃した試合だったと思うと同時に、内容的には引き分けは妥当な結果かなと思います。


●今後の試合情報♪

【ルヴァン杯・準々決勝1stレグ】
ガンバ大阪 vs 浦和レッズ
日時:9/6(水) 19:00
会場:

【ルヴァン杯・準々決勝2ndtレグ】
浦和レッズ vs ガンバ大阪
日時:9/10(日) 19:00
会場:埼玉スタジアム

【J1リーグ・第27節】
浦和レッズ vs 京都サンガFC
日時:9/15(金) 19:30
会場:埼玉スタジアム

浦和レッズのブログ集
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
にほんブログ村

大人気のサッカーブログ
にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村