サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

明本の退場は痛かったが、リカ将サッカーの理想も垣間見えた〜J1リーグ・第9節〜

Jリーグ・第9節
浦和レッズ-ヴィッセル神戸
   2 前半 1
   0 後半 1
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   2 合計 2


●DAZNダイジェスト映像


●スタメン

 スタメンはこんな感じでした。

FW     明本  江坂
MF    関根     松崎   
MF    柴戸   伊藤
DF 大畑 ショルツ 岩波 馬渡
GK       西川


●明本の退場

 いきなり結論というか「それを言っちゃあ、おしまいでしょ?」という感じですが、触れないわけにはいかないのでね。
 浦和サポとしては色々な感情があると思うし、私も思うところはありますが、明本の退場は妥当な判定でしょう。プレーが終わった後に、喉輪ですからね。弁解の余地はないと思います。

 一方で頭の小林選手のプレーはどうだったかと言うと、あれはあれでどうかと。Jリーグは「より選手にファイトさせる」という基準で判定をするように変えたようですが、あれを「ファイト」って言うんですかね〜?明本がプレーを続けようとしてたので、プレーを続行させたのはわかります。ですが、もう少し早く笛を吹いた方が良かったように、個人的には思います。
 明本が倒れれば、その時点で笛が吹かれたのか?だとすれば「倒れたもん勝ち」になってしまい、リーグ側の意図と別の方向へ進んでしまいかねません。

 いずれにしても、今シーズンから判定の基準が変わったのは事実。適応していかなければなりませんが、それはシーズンが進むにつれて。ということになるかもしれません。ガンバ大阪のパトリック選手の件もありますし、攻撃の選手はフラストレーションを溜めるかもしれませんね。
 

●素晴らしい2得点と、理想的なビルドアップ

 松崎と柴戸のゴールは素晴らしかったですね。松崎のゴールは、アシストした関根の頑張りもよかった♪柴戸のゴールは、馬渡の精度の高いキックと明本のフリック。セットプレーのために新たなコーチを呼んだりしてたので、準備をしていたのでしょう。

 2点とも素晴らしいゴールでしたが、前半の内にもう1点取ってたら…というのは否めません。特に惜しかったのは前半30分の松崎の決定機。ダイジェスト映像で言うと、4分25秒の辺りからですね。
 ショルツの持ち運びから縦パス。受けたのは大畑ですかね。その大畑から明本へボールが出ますが、明本はスルー。そのボールを受けた江坂が松崎へラストパス。そして「松崎、シュート!!」が、神戸のGK・前川選手のファインセーブに合い、ゴールならず。

 このシーン、目立たないポイントが1つあると思っていて、大畑から明本にボールが出た時、関根がサイドのスペースへ動き出してるんですね。あの動きがなかったら、明本へのパスコースが狭くなってたい可能性があると思います。
 ちなみに、松崎がシュートを打つまでに浦和が繋いだパスは17本。始まりは前半29分、西川のGKからでした。神ワンタッチや浮き球、飛ばしのパスを交えながら神戸のプレスを剥がし、本当に上手くビルドアップできてました。
 まさにチームが目指してる形だと思いましたし、だからこそ決めたかった!あれが決まってれば、神戸に与えるダメージも大きかったと思うし、ああいうのが決まると、チーム全体が自信を深めるでしょう。

 今後は、ああいうビルドアップを数多くやれるか?どれだけ試合の中で出せるか?ということがテーマになると思います。もちろん、リスクとの兼ね合いもあります。その辺りの判断やチーム全体の意思統一も簡単ではないと思いますが、必ずやクリアしてくれると期待してます。


●今後の試合情報♪

【J1リーグ第2節】
浦和レッズ vs ガンバ大阪
日時:2/26(土) 15:00
会場:埼玉スタジアム2○○2

【J1リーグ第10節】
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
日時:3/2(土) 19:00
会場:等々力陸上競技場


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