サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

アビスパ福岡vs浦和レッズ〜得点力不足の浦和レッズに解消方法はあるのか?〜

Jリーグ・第16節
アビスパ福岡-浦和レッズ
   0 前半 0
   0 後半 0
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   0 合計 0


【DAZNダイジェスト映像】


【スタメン】

 スタメンはこんな感じでした。

FW     松尾
MF  シャルク 小泉  明本
MF   岩尾   伊藤
DF 大畑 岩波 ショルツ 宮本
GK      西川


【ハーフスペースへの侵入が足りない】

 この試合も無得点に終わって引き分け。勝ち点1に留まった浦和でした。福岡も粘り強く守ってたし、序盤の明本のシュートがポストを叩いた不運もありました。でも「運が悪かった」で片付けてたら、進歩しないので、このエントリーでも厳しい指摘をしてみようかと。
 このブログで再三指摘している「ハーフスペースの深いエリアへの侵入」は、この試合でも意識されてなかったように見えました。1回目だけですかね〜ハーフスペースへ侵入したのは。

 前半の25分辺り、ダイジェスト映像でいうと、1分42秒辺りからですね。左サイドで大畑とシャルクのコンビネーションから、大畑が左サイドの深いエリアへ侵入。そのまま中へ切れ込んでクロス!ニアに走り込んだ松尾はスルーしたんですかね?正面には小泉、ファーには明本が入っていたので、ゴール前の人数も揃ってました。惜しかったですね。
 あそこまで侵入できればグラウンダーのクロスを入れらるし、高さがなくても問題ありません。またパスの距離も短いので、相手DFも反応しにくいでしょう。

 松尾が決めてくれれば…と思う部分もありますが、ミシャ時代であれば、あそこは松尾はスルーして正面に入った小泉、もしくはファーの明本がシュート!って感じだったと思います。
 大畑、松尾の2人の関係性にもう1人絡んでくる。「いわゆる3人目の動き」ってヤツですね。ミシャ時代と比較すると、選手間で同じ画を描けてるのか?別の言い方をすると、イメージを共有できてるのか疑問に思うことが多いですね。

 もちろん、SBの大畑があそこまで侵入するのは、リスクであることは否めないと思います。ですが、リスクを負うことも必要であることは事実ですし、小泉があの位置に入ってもいいわけですからね。
 ああいう攻撃を繰り返せば「チャンス」ではなく「決定機」をもっと増やせると思うし、ゴールだって取れると思います。少なくとも、タッチライン付近からのフワッとしたクロスよりは可能性を感じます。

 ズラズラと語ってしまいましたが、ダイジェスト映像を見ればわかるよ!って感じですよね(笑)
 とりあえず、言わずにいられなかったということで許してください(笑)

 それにしても、大畑のパフォーマンスは素晴らしかったですね。ビルドアップにも関わってたし、敵陣に入ったら攻撃参加もして、多岐に渡るタスクを見事にこなしてたと思います。海外に持ってかれないか?心配になります(笑)


【マリノス戦・大久保の突破からゴール】

 若干の違いはありますが、マリノス戦で大久保の突破からユンカーの同点ゴール。というのがありました。まずはダイジェスト映像を載せます。

Jリーグ・第11節
浦和レッズ-横浜F・マリノス
【DAZNダイジェスト映像】

 映像で言うと6分辺りからですね。左サイドでボールを持った大久保が中へ切れ込んで…純粋なクロスではないかもしれませんが、タッチライン付近からペナルティエリアまで運んだ、大久保のナイスプレーだったと思います。
 大畑、大久保ともにドリブルで切れ込んで…という形ですが、スルーパスを出してもいいし、どんな方法であれペナルティエリアの角の辺りに侵入することが大切です。
 浦和のアタッカーの特徴を考えたら、必須と言えるかもしれません。代表ウィークに入り、時間もとれるでしょう。中断明けに変化が見られることを期待してます。


●今後の試合情報♪

【天皇杯・2回戦】
浦和レッズ vs 福島ユナイテッドFC
日時:6/1(水) 19:00
会場:浦和駒場スタジアム

【J1リーグ・第17節】
浦和レッズ vs 名古屋グランパス
日時:6/18(土) 19:00
会場:埼玉スタジアム2○○2


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