Jリーグ・第20節
浦和レッズ-京都サンガFC
1 前半 0
1 後半 2
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2 合計 2
【DAZNダイジェスト映像】
【スタメン】
スタメンはこんな感じでした。
FW 明本
MF 大久保 松尾 モーヘルグ
MF 岩尾 伊藤
DF 関根 岩波 ショルツ 酒井
GK 西川
DAZNの表記では3−5−2でしたが、ここでは4−2−3−1で表記してみました。並びは攻撃と守備で変わるし、松尾と大久保の位置も…って所ですが、ここで強調したいのは、ドリブラーがズラリと並んでること。
極端というか、リカルド監督は思い切りましたね〜
【スタメンの意図】
京都が前からプレスに来るのは明白。最終ラインから丁寧にボールを繋ぐと、京都のプレスに捕まってしまう。このリスクを避けたかったのかなと。
ということで、ポゼッションよりも縦に速い攻撃を意識したのかな?と思います。ポゼッションを重視するなら左SBは大畑。トップ下に江坂や小泉の起用が理に叶ってますからね。
とは言え、かなり思い切ったスタメンの選考だったと思います。
【松尾が決めてれば勝ってた?】
多くの人が思ったでしょう。「松尾が決めてれば勝っってた〜」と。私も思いました(笑)って笑うところじゃないですね。本人は夜も眠れないぐらい悔しかったと思いますが、決定機を外したということは、決定機を作れたということだし、良いところに走り込んでた。という考え方もできると思います。
前半のPK奪取も素晴らしかったですし、この試合の松尾は素晴らしいプレーをしてたと思います。個人的には、49分に江坂のスルーパスに反応して、シュートを打ったシーンを絶賛したいですね。惜しくもシュートは決まらなかったわけですが、スペースに走り込もうとする姿勢が良いですね。
ドリブラーは、とかく足元で受けたがる選手が多いですが、松尾は足元だけでなく、スペースでボールを受けようとするプレーも数多く見られます。こういう選手は貴重だと思います。
【酒井宏樹の存在感】
久々にスタメンに復帰した酒井でしたが、35分の幻のゴールは惜しかったですね。ショルツの折り返しから、見事なシュートでネットを揺らしたものの、ショルツにファールがあったということで、ノーゴールになってしまいました。
あのパンチ力は宮本にはないですし、相手からすると怖い選手でしょうね。宮本も、何か相手に驚異を与えるプレーを身に着けて、酒井からポジションを奪えるよう頑張って欲しいところ。たいへんでしょうけどね〜
前半のシュートも惜しかったですが、49分にクロスを入れたプレーが好きですね。右サイドに流れた江坂が起点になってたと思いますが、内側を追い越して、ペナルティエリアのすぐ外側辺りからグラウンダーのクロス。
ポイントは2つあって、1つは内側を追い越したこと。いわゆるインナーラップというヤツですね。インナーラップに成功したおかげで、ハーフスペースからクロスを入れることができました。
もう1つはグラウンダーのクロスを入れたこと。この試合の浦和には、アタッカーがズラリと並んでいたため、いつも以上に高さがありませんでした。グラウンダーのクロスなら、高さがなくても関係ないですからね。
ああいう形で、ああいうクロスを入れる回数が増えたら得点も増えると思います。
【結果が欲しかった】
ポゼッションに拘らずに…というゲームプランだったと思いますが、それはスタッツにも表れていますね。DAZNのデータでは、浦和のポゼッション率は45%。シュートは京都の7本に対して浦和は20本。枠内シュートは京都の5本に対して浦和は12本。
チャンスも作れてたと思うし、足りなかったのは決定力。これまでは決定力以前の問題…という試合が多かったですが、やっと決定力を話題にできる試合ができた。と言っていいのかな?
内容的には良かったと思うし、かなりリカルド監督のイメージ通りの試合だったのでは?と想像してますが、それだけに勝ちたかったですね〜こういう内容で勝てると、選手も自信がつくと思うし。
とにかく次ですね。次は中3日でFC東京戦です!期待しましょう♪
●今後の試合情報♪
【J1リーグ・第21節】
浦和レッズ vs F東京C
日時:7/10(日) 19:00
会場:埼玉スタジアム2○○2
【J1リーグ・第22節】
清水エスパルスvs 浦和レッズ
日時:7/16(日) 18:00
会場:IAIスタジアム日本平
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