サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

浦和レッズvs名古屋グランパス〜結果を喜ぶ?内容を気にする?〜

J1リーグ・第24節
浦和レッズ-名古屋グランパス
    1 前半 0
    0 後半 0
---------------
    1 合計 0


【スタメン】

 スタメンはこんな感じでした。

       カンテ 
MF 関根  小泉  大久保
MF   岩尾  伊藤
DF 明本 マリウス ショルツ 酒井
GK      西川


【2戦連発!カンテのゴールで先制】

 広島戦の逆転負けから、どのような入りをするか注目してましたが、早い時間にスコアが動きました。決めたのはカンテ。素晴らしいゴールでした。
 まずシュートですが、よくニアを打ち抜きましたね。反転してファーサイド、というならわかりますが…足の踏ん張り、腰の回転投入、体の強さが伝わってきますしコンディションも良いのではないでしょうか?
 そしてボールを受ける前の予備動作。一度、ゴール前にはいった後、名古屋の稲垣選手から逃げるように引いてマークを外し、シュートコースも作りました。オフ・ザ・ボールでの駆け引きが、あのシュートを呼んだ!とも言えると思います。


【広島戦の再現のような後半】

 先制してハーフタイムを迎えるのは、前節の広島戦同様。前節は逆転されましたが…この試合も内容は同じでしたね。押し込まれて防戦一方。なぜ?なぜ、こうなる?

 1つは前線のプレス強度ですかね。ナイトゲームでも気温が30度を超えているような状況だと、運動量が低下するのも早い。カンテあたりは、明らかに追えなくなってました。
 「日本の夏」というのは、私達にはわかってることですが、すこるじ監督にとっては初体験。事前に情報なしは聞いていたと思いますが、体感してわかったことも多々あるのではないでしょうか?

 システムのかみ合わせも、押し込まれた要員になったかもしれません。浦和が4−4−2で守備をセットするのに対して、名古屋のシステムは3−4−2−1。
 そして、このシステムの特徴の1つである、WBに浦和は苦労してたかなと。中央にいる1トップ+2シャドーに対して、浦和の最終ラインは中に絞ろうとすると、WBは大外から攻撃参加。SBが対応に行かざるを得ず、ブロックを広げられてしまいました。
 WBがいわゆる「横幅」を取ることが有効になっていた名古屋に対し、浦和は最後まで対応できてなかったと思います。
 広島戦との違いは失点しなかったことぐらいで、結果が出たことをポジティブに捉えるか、内容が伴わないと結果を出し続けるのは難しい。と厳しく考えるかは、意見が分かれるところでしょう。


【次節はホイブラーテンが出場停止】

 次節はアウェーで湘南戦ですが、ホイブラーテンが出場停止ですね。痛いと言えば痛いですが、愚痴ってばかりもいられません。この試合の終盤、岩浪が起用されましたが、この辺りは次節への布石という意味もあるでしょう。
 個人的には、ホイブラーテンの出場停止より、ホイブラーテンがサイドに引っ張り出される場面が、たびたびあったことが気になります。
 

●今後の試合情報♪

【J1リーグ・第23節】
浦和レッズ vs Lee Man(香港)
日時:8/22(火) 19:30
会場:埼玉スタジアム

【J1リーグ・第23節】
湘南ベルマーレ vs 浦和レッズ
日時:8/25(金) 19:00
会場:レモンガススタジアム

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