Jリーグ・第8節
FC東京-浦和レッズ
0 前半 0
0 後半 0
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0 合計 0
【DAZNダイジェスト映像】
【スタメン】
スタメンはこんな感じでした。
FW ユンカー
MF 小泉 江坂 モーベルグ
MF 岩尾 柴戸
DF 明本 ショルツ 岩波 酒井
GK 西川
酒井がスタメンに復帰。左SBには明本が入り、左SHには小泉が入りました。ポゼッションで優位に立ちたいという意志の表れでしょうか。
【ビルドアップの形】
立ち上がりこそ東京にボールを持たれましたが、前半の途中から浦和ペースになりました。その理由としては、ビルドアップの形だったと思います。
今シーズンの浦和は、なるべく、ボランチが最終ラインに落ちない形をとってたと思います。ですが、この試合ではFC東京の前プレスに苦戦。そこでボランチが最終ラインに落ち、数的優位を作ることでボール回しが安定しました。
ベンチの指示なのか?選手の判断なのか?それはわかりませんが、非常に良い修整だったと思います。
【決めきれない】
ビルドアップで優位に立ち、チャンスを作る浦和でしたが、前半のうちに先制することはできませんでした。左ということでサイドのクロスから酒井のヘディング。そのこぼれ球をに江坂のバイシクル。前半の40分過ぎには、ユンカーに決定機がありましたが、決めることができず…
個人的な感想ですが、0対1で浦和リード。という内容だったと思います。結局は前半に先制出来なかったのが、尾を引いた感じになりました。
【なぜ得点できないのか?】
自陣からのビルドアップ。ハーフウェイラインを超える辺りまでは良いと思うんですよね〜問題はアタッキングサードに入ってから。イージーなクロスを入れて跳ね返さるる。というシーンが多すぎると思います。
この日のスタメンを見てもイージーなクロスに対して、相手のCBと競り合って「ズドン!」と決めるタイプの選手はいません。ユンカーは身長こそ高いですが、相手のCBと競り合って「ズドン!」というタイプの選手ではありません。むしろ、動き出しの質で裏を取って…というタイプの選手だと思います。
前々から言ってるのですが、浦和の前線の顔ぷれを見た場合、有効な攻撃はハーフスペースの攻略だと思うんですね。良いお手本になるのはマンチェスターCだと思うんですが、ペナルティエリアの角まで侵入して、グラウンダーでマイナスのクロスを入れる。この形がベストと考えてます。
マイナスのクロスならオフサイドは関係ないし、ニアで合わせても良いし、スルーして3人目の動きを絡めても良いでしょう。
後方からのビルドアップは形になってきましたが、アタッキングサードに入ってからのこうげきは、選手の特性に合った形を攻撃できてるとは思えません。アタッキングサードに入ってからの攻撃に進化の可能性がないとしたら、ワシントンのような選手の補強が必要と言えるでしょう。
【戦力は整った!あとは現場の力】
ここまで、前線の補強が遅れたことは否めないと思います。なので、アタッキングサードに入ってからの崩しが構築できないのは仕方ないのかな?と思う部分もありました。ですが、ここに来てメンバーは揃ったかな?と個人的には思ってます。ここからは現場の力かなと。
幸い、Jリーグを離れてACLの集中開催になります。切り替える意味でも絶好のタイミング。どのような結果が出るのかわかりませんが、心は熱く、頭はクールに応援していきたいと思います。
●今後の試合情報♪
【ACL・グループステージ第1節】
浦和レッズ vs ライオン・シティ・セーラーズ
日時:4/15(金) 21:00(日本時間23:00)
会場:ブリーラムスタジアム
【ACL・グループステージ第2節】
浦和レッズ vs 山東泰山
日時:4/18(月) 21:00(日本時間23:00)
会場:ブリーラムスタジアム
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