サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

試合の展望・浦和レッズ戦vs徳島ヴォルティス~ロドリゲス監督の古巣が相手~

 ロドリゲス監督の古巣との対戦ですね。前節の徳島の試合を見たので、簡単にお伝えします。例によって、DAZNのダイジェスト映像を付けておきますので、よろしければ映像だけでもご覧ください。

 前回、徳島がJ1で闘ったのは2013年。あの年は埼スタに行きました。徳島戦は大嵐でしたね。柏木がFKを決めました。ボールをセットする時の那須に痺れました!
 軽い思い出話でした(笑)


●DAZNダイジェスト映像とスコア

2021年・J1リーグ第8節
徳島ヴォルティスvsベガルタ仙台

徳島ヴォルティス-ベガルタ仙台
     1 前半 0
     0 後半 0
--------------
     1 合計 0


●徳島の成績

 仙台戦を終えて8試合を消化。3勝2分3敗で勝ち点11。勝ち点は浦和と並んでますが、得失点差で徳島が9位。浦和が10位という状況です。前節の清水戦に続き、同じ勝ち点同士の対戦となりました。


●徳島の守備

 やはりロドリゲス監督が作ったチームですね。積極的に、前からプレスをかけてました。全員が労を惜しまないし、意思統一もされてそうです。撤退する時は、4-4-2 のブロックを作りますが、帰陣も早いですね。
 J2からの昇格組ではありますが、引きこもるチームではありませんね。ラインも高めに設定されてるように見えました。
 浦和としては繋ぐことも大事ですが、立ち上がりは、裏のスペースにロングボールを蹴っても良いと思います。
 前述したように、徳島はラインを高めに設定してるので、全体がコンパクトです。その分、中盤にスペースがないので、繋ぐには無理が生じる可能性もあります。無理して繋ごうとして、横パスをカットされてカウンター。という形が怖いですね。
 繋ぐところと蹴るところを、しっかり判断することが大事だと思います。幸い、関根とか明本とか、駆けっこに強い選手はいますからね♪


●徳島の攻撃

 しっかりと後ろから繋いできます。仙台戦と、その前の清水戦を見た範囲では、引いてしまうとパスのテンポが上がる傾向があるので、引いてしまうのは危険だと思います。
 またビルドアップの際には、3バックに可変してきます。人数合わせという意味でも、プレスの際には、前線の形を変える工夫は必要でしょう。
 最前線の垣田選手は高さもあって、ボールの収まりが非常に良いですね。なので、徳島は繋ぐだけでなく、ロングボールも効果的に使ってました。
 まずは岩波と槙野がしっかりと競ること。また、競った後のセカンドボールを拾う意味でも、中盤の役割りは重要です。選手同士の距離感が重要になりそうです。


●徳島の全体的な印象

 組織がしっかりしていて、昇格組とは思えないというのが、率直な感想です。きっとチームワークが良いのでしょうね。ただ川崎やマリノスに比べると、個の力は落ちるので、その辺りに打開策があるかもしれません。
 関根や汰木のドリブル、山中の左足など、個の力で徳島を上回る場面を作れれば…と期待してます♪


この試合の結果記事はこちら♪
※DAZNダイジェスト映像付き


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