鹿島に勝った余韻を、もっと楽しみたい!と思ってましたが、もう次の試合が控えてます。アウェイの清水戦です。「王国ダービー」ですね(笑)浦和サポにとっては、鹿島戦同様、負けたくない試合です。ということで、前節の清水の試合をDAZNで見ましたので、ざっくりとお伝えします。
●DAZNダイジェスト映像とスコア
2021年・J1リーグ第7節
清水エスパルスvs徳島ヴォルティス
清水エスパルス-徳島ヴォルティス
0 前半 1
0 後半 2
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0 合計 3
●清水の成績
徳島戦を終えて7試合を消化。2勝2分3敗で勝ち点8。勝ち点は浦和と並んでますが、得失点差で清水が10位。浦和が12位という状況です。
清水の監督は、昨シーズンまでセレッソ大阪の指揮をとっていたロティーナ監督。今シーズン、新監督を迎えたチーム同士の対戦となりますね。
●清水の守備
ロティーナ監督は手堅いサッカーをするというイメージがあります。で、指揮するチームが変わってどうかな?という視点で清水の試合を観たんですが、やっぱり手堅いです(笑)
守備に関しては、4-4-2 のブロックをつくって、中央をしっかりと締める!もちろん、はまりそうな時は前からプレスを掛けてましたが、いちばん大切にしてるのは、中央の危険なスペースを消すことだと思います。
ということで浦和は、比較的ボールを持てるのではないかと思います。ただし、中央に縦パスを入れるのは苦労しそうかな?なので、めずはサイドで起点を作ることが第1歩だと思います。
サイドで起点を作った後の攻めかたとしては、大きく分けて2つ。まずは素早いサイドチェンジから、関根とか汰木がドリブルで仕掛けることができれば…と思います。もう1つは、清水の2トップ脇のスペースから、斜めのパスを中心に入れることができたら良いですね。西とか山中とか、蹴れる選手はいるので♪
欲を言えばビルドアップの際にドリブルを使いたいですね。浦和はビルドアップの際、3バックに可変すると思いますが、左右に開いた選手が、清水の2トップの脇のスペースまでドリブルで持ち運ぶと、清水の守備にズレを生むことができると思います。
●清水の攻撃
徳島戦を見た限りでは、攻撃の構築まで手が回ってない印象。ビルドアップにも苦労してましたので、浦和のプレスがはまる可能性は高いと思います。
気をつけなければいけないのは、カウンターですね。ブロックの外でパスを回してるうちに、横パスを引っ掛けられてカウンターをくらうのが、いちばん不味いと思います。
気になったのは、10番のカルリーニョス選手かな。キープ力もありそうだし、彼がカウンターの起点になって縦に早い攻撃を仕掛けられると、槙野と岩波のスピードでどこまで対応できるか?
ボールを持てそうなので、マイボールの際のリスクマネージメントが重要だと思います。
●対戦の順番
清水は、徳島と対戦した後に浦和戦となります。徳島は、さすがにロドリゲス監督が指揮をとっていただけありますね。どことなく、浦和と似通ったサッカーをしてました。厳密に言うと、浦和が徳島に似てる。って言う方が正確ですかね(笑)
どちらにしても、似通ったチームとの対戦が続くので、清水としては、徳島戦に準備したことを、浦和戦にも応用できるという利点があると思います。逆に浦和は、徳島の闘い方を参考にすることができるとも言えます。
中3日での試合なので、どこまで準備できるかわかりませんが、この辺りの日程というか、対戦順も、意外とポイントになるかもしれません。
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