カタールW杯・ラウンド16
日本代表-クロアチア代表
1 前半 0
0 後半 1
0 延長前半 0
0 延長後半 0
1 P K 3
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1 合計 1
【スタメン】
日本代表のスタメンはこんな感じでした。
FW 前田
MF 鎌田 堂安
MF 長友 伊東
MF 守田 遠藤
DF 谷口 吉田 冨安
GK 権田
キックオフから3バックということで、上記のような並びかなと。
【ベスト16という結果】
「ベスト16」という結果については良かったと思います。今の日本の立ち位置を考えると、ベストな結果というか、精一杯というか。
また、前回は勝ち点4でグルーブステージを突破したのに対して、今大会は勝ち点6でグループステージを突破。トーナメントも、前回はベルギーに90分で負けたのに対して、今大会はクロアチアを相手にPK戦。相手が違うので一概には比較できませんが、一定の評価はしても良いでしょう。
「前回がベスト16だったから、今回はベスト8以上を期待してた」なんて声もあるかもしれませんが、そんな簡単じゃないですよね〜
これも一概には言えませんが、W杯のベスト8って世界の8位ってことです。FIFAランキング8位とか、W杯の抽選でシードされるとか、そういうレベルの強さです。
ちなみに今大会、シードされた国は…
カタール、イングランド、アルゼンチン、フランス、スペイン、ベルギー、ブラジル、ポルトガル の8ヶ国。
開催国のカタールを除くと、W杯優勝経験国であったり、世界的なスター選手がいたりします。W杯でベスト8に進出するには、世界的なビッグクラブの主力になったり、欧州CLの決勝に出場するような選手が現れた時に、現実的な目標になるかもしれません。
【PK戦について】
PK戦について、色々と騒がれてますね。「日本の選手はPKが下手だ」とか「PKの練習をしてたのか?」とか。
どうなんでしょうね?少なくとも多くの時間を割いてはいませんよね。PK戦になる確率を考えたら、ガッツリ練習する方がおかしいですもん。むしろ、2点目を取るにはどうすればよかったのか?を議論する方が建設的かなと、私は思います。
とは言うものの、今の日本代表に、PKを蹴るイメージのある選手が少ないかな。という印象を持ってます。遠藤航に関しては湘南時代、PKのキッカーを務めてましたね。浦和移籍後は、2016年・ルヴァン杯決勝のPK戦で5人目のキッカーを務め、優勝を決めるキックを決めてます。
「PKを蹴る練習」については、代表チームでどうこうというより、所属クラブでPKのキッカーを任されるぐらいになって欲しいと思うのが、私の願望です。
【感動をありがとうで終わらせてはいけない】
ドイツ、スペインを破ってのベスト16という「結果」は、充分評価に値すると思います。代表チームに対して「お疲れさま」「よくやった!」「ありがとう」といった、労いや感謝の言葉は、あってしかるべきだと私は思います。得意の「感動をありがとう」もアリかなと(笑)
ですが「感動をありがとう」で終ってしまってはいけませんよね。「ありがとう」を出発点にして、内容を精査しなくては。選手、監督、協会はもちろんのこと、マスコミやサポーターも、それそれの立場から自分なりに精査することが大切だと思います。
私はサポーターの端くれなので、ビールを飲みながら、ああでもない、こうでもないと話したり、こうしてブログをアップしていこうかと。
日本のW杯は終わってしまいましたが、まだ大会は続きます。W杯を楽しみつつ、次のW杯を目指し始めましょう。
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