ベトナム戦を明日に控え、日本代表選手が現地入りしてますね。カタールW杯出場のためには、絶対に勝たなければいけない試合。「絶対に負けられない闘い」ではなくて「絶対に勝たなくてはいけない闘い」です。
大事な試合に向けて、このエントリーではスタメンの予想…というより、私の個人的な願望を書いていきたいと思います。
●願望スタメン
FW 大迫
FW 南野 伊東
MF 守田 田中
MF 遠藤
DF 長友 冨安 吉田 山根
GK 谷
システムに関しては、オーストラリア戦で上手くいった4−3−3を採用。そしてGKと右SBを変更してみました。各ポジションごとに意図をお話したいと思います。
●GK
このタイミングでGKを代えられないよ!という突っ込みがあると思います。私もそう思います。ただ繋ぐサッカーをするなら、権田じゃ限界が見えてます。GKがビルドアップに参加して数的優位を作ったり、GKから直接ボランチにボールをつけたり…こういうプレーができないと、繋ぐサッカーは難しいでしょう。
経験値という点で、谷より権田が勝ってるという意見もあると思います。ですが、谷には「東京五輪」という経験値があります。権田にはない経験値が、谷にはあります。
最後に、それでもシュートストップに関しては権田かもしれません。ですが、ベトナム相手に何本シュートを打たれるんでしょうか?ダイジェストですが、前節のベトナムの試合を見ましたが、日本が相当押し込めると思います。
●DF
CBは鉄板として右SBを酒井から山根に代えてみました。酒井は怪我で、直近のJリーグの試合を欠場してます。コンディションが万全でないなら外すべきと思います。
酒井が欠場する時、従来なら室屋が起用されてましたが、ここは山根を推したいですね。理由は右WGが伊東だから。大外のレーンで力を発揮する伊東に対して、SBが室屋だと得意なエリアが被ってしまいます。室屋は大外をオーバーラップして力を発揮するタイプですからね〜
その点、山根はインサイドでもプレーできます。大外は伊東のドリブルでの仕掛けに対して、内側は山根がインナーラップ。もしくは組み立てのサポート。これで役割分担がスッキリするし、それぞれが得意なエリアで勝負てきます。
左SBについては長友と旗手で迷いましたが、長友で落ち着きました。理由としては、右SBに山根を推してるから。やはり、最終ラインを2人入れ替えるのはリスクが大きすぎるかなと。
後は、インサイドで勝負する南野と、大外をオーバーラップする長友。という組み合わせでスタートしたいと思ったからです。
実は、もう1つの理由があるのですが、それは控え・交代策の項目でお話したいと思います。
●MF
4−3−3でいくなら、ここはいじちっちゃいけないでしょう。ただし、この3人で90分にいけるかと言うと、そんなことはないでしょう。特にIHは消耗が激しくなりそうなので、交代枠はここで使わざるを得ないと思います。
●FW
ここは迷いました。本来ならCFは「古橋!」と言いたいところですが、大迫がいないと収めるタイプがいないんですよね。古橋は抜け出して…というプレーが魅力の選手だと思うんですよね。
古橋を起用するなら、中盤で!鎌田を起用したいところ。鎌田ならライン間でボールを受けて…というプレーができるので、役割的に大迫がいなくてもチームが機能するかなと。
●控え・交代策
控えでは、三苫と旗手の起用を考えたいですね。本来ならスタメンでもいいかな?と思えるぐらい、力はあると思いますが、ここはベンチスタートで。
まず三苫ですが、出場するとしたら南野のポジションになりますね。出場する順番として「南野→三苫」と「三苫→南野」だったら、どちらの方が効果的か?おそらく、南野スタメンで三苫を途中から入れる方が効果的かなと。70分辺りに南野にかわって三苫を投入。サイドで仕掛けろ!という方がシンプルで、周りの選手にもわかりやすいメッセージになると思います。
で、三苫投入と同時に旗手もピッチに入れる。ポジションは左のIHが良いと思います。オーストラリア戦を見た限り、IHのスタミナは90分持ちません。70分辺りで守田に代えて旗手。ここで旗手をIHで起用するために、敢えて旗手はベンチスタートとしました。
この交代策に関しては、得点が必要な場合。という訳ではなく、日本代表がリードしてる場合でも投入します。リードしてる時は中山を投入したくなりそうですが、どちらにしても、三苫と旗手は投入すべきと思います。
こう言ってはなんですが、W杯最終予選でベトナムのようなチームと当たるなんて、なかなかないチャンスです。代表デビューをさせやすい相手だと思います。オーストラリアやサウジアラビアと当たる前に、絶対に起用しておくべきです。
●ベトナムのシステム
最後に、ベトナムのシステムに触れておきます。力関係では日本代表が上回ってると思いますが、油断は禁物です。ベトナムは日本代表が苦手とする5バックを採用してるからです。並びは5−3−2だったり5−4−1だったりですね。
5バック(3パック)に対して4バックで対応する場合、相手のWBを誰が見るのか?これが曖昧になりがちですので、試合の立ち上がりはこの辺りを注視するつもりです。
どんな試合になって、どんな結果が出るのかは、やってみなければわかりません。試合終了までは、一生懸命応援します。そして終わったら「ここが良かった」「ここは改善しなきゃ」と、お話できたらと思います。
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