サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌〜神様!仏様!ショルツ様!〜

2023年Jリーグ・第8節
浦和レッズ-コンサドーレ札幌
    0 前半 0
    4 後半 1
--------------
    4 合計 1


【スタメン】

 スタメンはこんな感じでした。

FW     興梠 
MF 関根  小泉  大久保
MF   岩尾  伊藤
DF 荻原 マリウス ショルツ 明本
GK      西川 

 スタメンはこんな感じでした。負傷の酒井に代わって明本が右に入り、左SBには荻原が起用されました。荻原にとっては、待望のリーグ戦でのスタメン。私も待ちわびてました。


【神様!仏様!ショルツ様!】

 前半に退場者を出した札幌に対し、数的優位に立った浦和でしたが、攻めあぐねてました。ボールは持てるものの、札幌のブロックの中に入ると自由にプレーされせてもらえず、いたずらに時間が過ぎる。

 そろそろ先制しないと、焦りが出る時間になるかな?と思い始めた時、ショルツがやってくれました!中盤でインターセプトをすると、そのままドリブルで持ち上がり、関根にパス。関根にボールを預けると、そのままの勢いでゴール前へ。そして関根からショルツへリターン。そして見事なゴール!

「ただ今の得点は68分。浦和レッドダイヤモンズ・背番28!アレクサンダー・ショルツ!でした」

 あの持ち上がりとゴール前へのランニング、そして性格なシュートはDFとは思えません。いや!力強い競り合いと広範囲に渡るカバーリング。鋭い読みとクリーンなタックルでボールを奪う姿は、確かにDFです。
 ショルツのポジションはDFとかFWとか、そういうレベルを超越してます。まさに「神様!仏様!ショルツ様!」です。


【ホイブラーテンのヘッド!】

 ショルツとコンビを組むホイブラーテンにもゴールが生まれました。今シーズンから加入したホイブラーテンですが、高いレベルの守備で、最終ラインに安定感をもたらしてくれてると思います。と同時に、セットプレーでの可能性を感じてました。
 このゴールも簡単なシュートではなかったと思うんだすよね。馬渡の蹴ったボールに札幌の選手が触って、コースが変わってました。瞬時に反応するのは難しかったと思いますが、しっかりと額に当て、見事に叩きつけてました。
 今後もセットプレーでは期待できますし、何ならショルツとホイブラーテンの2人で、シーズン10点ぐらい取ってしまうかも?前線の得点に物足りなさはありますが、モーベルグも復調してきた感はありましたし、これからです!


【引いた相手をどう崩すか?】

 もちろん良いことばかりではありません。結果的には4得点でしたが、10人の札幌相手に68分まで無得点。守備に重きを置いた、いわゆる「引いた相手」を崩すことに課題が残りました。
 あとは失点シーンやピンチになったシーンですが、サイドチェンジとか、GKを競り負けて大きく弾き返された後とか。上手く言えないのですが、大きく展開が変わった後にピンチになる傾向があるかな?という印象を持ってます。確かセレッソ戦の失点も、西川のキックを興梠かが競り負けた後だったような…

 終わってみたら快勝という試合でしたが、100点満点というわけではなかったと思います。逆に勝ち試合の中で課題が出たのは、今後の成長に繋がるポジティブな要素かなと思います。
 

●今後の試合情報♪

【ルヴァン杯・第4節】
浦和レッズ vs 湘南ベルマーレ
日時:4/19(水) 19:30
会場:埼玉スタジアム2○○2

【J1リーグ・第9節】
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
日時:4/23(日) 16:00
会場:等々力陸上競技場

【AFCチャンピオンズリーグ・決勝1stレグ】
アル・ヒラル vs 浦和レッズ
日時:4/29(日) 20:30(日本時間 26:30)
会場:キング・ファハド国際スタジアム

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