サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

ヴィッセル神戸vs浦和レッズ〜鮮やかなゴールで神戸の連勝を止めた浦和!〜

2023年Jリーグ・第4節
ヴィッセル神戸-浦和レッズ
    0 前半 1
    0 後半 0
-------------
    0 合計 1


【スタメン】

 スタメンはこんな感じでした。

FW     興梠 
MF 大久保 小泉 モーベルグ
MF   岩尾  伊藤
DF 明本 マリウス ショルツ 酒井
GK      西川 

 DAZNの表記では上記の並びでしたが、試合が始まってみると、大久保がトップ下で小泉が左でしたね。ちなみに前半の終わり頃から、小泉がトップ下、大久保が左手という並びに変わってましたね。


【前節とは違うゲームプラン】

 前節のセレッソ戦は、岩尾がCBの間に降りることが多く、後ろから繋ぐ意識が強かったかなと思います。実際にボールを握って、リカルド色の強いサッカーでした。
 戦前の予想では、神戸がハイプレスを仕掛けてくるとのことで、どのように試合に入るかを注目してました。前節に比べると、岩尾が中盤に残ることが多かった立ち上がり。これは、神戸のプレスをまともに相手をせず、ロングボールを多めに使って攻撃しようという意図の表れ。
 相手によって闘い方を使い分ける。スカウティングも機能してる証拠だし、選手もゲームプランを遂行できたそうな印象を持ちました。連勝中の頭が相手でしたが「いい試合ができそうだな」と思える立ち上がりでした。


【狙い通りの形で先制!】

 個人的に手応えを感じてた立ち上がりから、浦和が21分に先制します。
 最終ラインのホイブラーテンからロングボール。このパスが、裏を狙って走り込んでいた大久保にピタリ。大久保がヘディングで丁寧に落とし、大久保の空けたスペースに伊藤が走り込み、左足でシュート。見事にゴールネットを揺らしました!

 試合後のインタビューで、伊藤は「大久保と目が合った」と言ってました。又、大久保のコメントでは、伊藤だけでなく、ホイブラーテンとも目が合ったとのことで、この得点シーンでは選手同士、同じ絵を描けていたのでしょう。
 又、興梠がポストに入った際に、トップ下が裏を狙って飛び出す。という意味でも、トップ下・大久保というのは狙いが明確ですね。


【守護神・西川の存在感】

 良い悪いは別にして、西川のパフォーマンスが素晴らしいですね。前節も西川のファインセーブに救われましたが、この試合でも西川に助けられました。特に後半は、西川のファインセーブがなければ追いつかれてひきわけ…という結果もあり得たと思います。
 本来なら、GKは活躍しない方が好ましいのですが、GKのビッグセーブで流れや雰囲気が変わることもあるので、GKの活躍もアリかなと♪


●今後の試合情報♪

【J1リーグ・第5節】
浦和レッズ vs アルビレックス新潟
日時:3/18(土) 15:00
会場:浦和駒場スタジアム

【J1リーグ・第6節】
浦和レッズ vs 清水エスパルス
日時:3/26(日) 15:00
会場:浦和駒場スタジアム


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