サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

浦和レッズ連敗!〜可能性を感じた前半と川崎との差を感じた後半〜

Jリーグ・第10節
川崎フロンターレ-浦和レッズ
    0 前半 1
    2 後半 0
-------------
    2 合計 1


●スタメン

 スタメンはこんな感じでした。

FW     明本  江坂
MF   小泉      関根  
MF    柴戸   伊藤
DF 馬渡 ショルツ 岩波 酒井
GK       西川

 DAZNの表記では小泉がトップ下の4−2−3−1でしたが、実際には4−4−2でした。川崎は4−3−3を基本の立ち位置にしてるので、4−2−3−1の並びで捕まえる相手をわかりやすくする方が良いかな?と思いましたが、立ち上がりを見た限りでは、私の杞憂だったようです。


●良い入りから先制点に繋げた前半

 今や「絶対王者」とも言える川崎フロンターレに対して、浦和レッズがどんな入りをするか注目してましたが、最高の入りだったと思います。川崎相手に臆することなく、前から奪いに行って、ボールを奪うと繋ぐことも意識してました。そして実際に、浦和はリズムが良かったと思います。
 浦和のプレスに対して、川崎の選手のパスやトラップがズレるシーンもありました。川崎らしくないと言えばらしくないと感じましたが、理由はどうあれ「川崎相手にやれてる」と、私なりに手応えを感じてました。

 そうしてるうちに浦和に生まれた先制点は、セットプレーからでした。馬渡のFKに岩波が頭で合わせて先制!今シーズン、セットプレーに感じる可能性が明らかに変わりましたね。馬渡のキックも素晴らしいですが、中の動きに工夫を感じます。新しいコーチを招聘した成果ですね♪
 力を関係では格上と思われる川崎に対して、セットプレーで先制というのは、理想というか、鹿島が強かった時にありがちなパターンでした。ここまでは「これは来たか?」と思ってました。


●川崎の強さを思い知った後半

 期待に胸を膨らませて迎えた後半。川崎のプレスが、明らかに強度を増してました。前半はボールを運べた浦和でしたが、バックパスが多くなったのは明白で、西川もロングキックを蹴るケースが多くなりました。押し込まれる時間が続き、CKから失点。直接的にはセットプレーでしたが、押し込まれた結果…と言えるでしょう。
 原因は、川崎がサイドで起点を作るようになったから。4バックの外側でボールをキープして、そこから浦和の守備ブロックの中に効果的なパスを入れたり、個人で打開を図ったり…
 2点目は山根選手の素晴らしいゴールでしたが、その直前のプレーで柴戸が交わされてしまい、守備にズレが生まれてしまいました。

 ある意味、前半と後半で逆の試合展開になってしまいました。「川崎のギアが上がった」とか「川崎の選手に気合が入った」などという抽象論、精神論に走らないためにも、DAZNで映像を見返したいと思います。立ち位置とか、プレスの際のコースの切り方とか、何かしら修整されていたと思うので。
 負け試合を見返すのは辛いんですけどね〜まあ、監督や選手も映像を見直すだろうし、私以上に悔しいでしょう。サポの端くれとしては、監督や選手と悔しさを分かち合うためにも、映像を見返します。


●懸念事項

 ガンバ戦もそうでしたが、前半の出来が良くて後半に失速…というパターンが続いています。共通してるのは、後半に相手のプレスが強まったこと。あとは、浦和の選手の疲労が考えられます。実際、江坂なんかはキツそうでした。この辺りは、小泉やユンカー、大久保が戻ってきたので、時間が解決してくれるように思います。

 私が懸念してるのは、頭のスタミナですね。明らかに、昨シーズンより良いサッカーができてると思いますが、その分、頭も使ってるのではないかなと。もちろん、監督のサッカーに合う選手を獲得してると思うし、昨シーズンより選手の理解度も上がってると思います。ただし理解度が上がってる分、監督の要求もルベルが上がってる可能性は高い。キャンプでトレーニングを重ねたとは言え、公式戦の強度は、また別物でしょう。

 いずれにしても、次の試合は迫ってきてますし、もう負けられない!「勝利」という結果が欲しいですね。
 

●今後の試合情報♪

【J1リーグ第3節】
浦和レッズ vs 湘南ベルマーレ
日時:3/6(日) 15:00
会場:埼玉スタジアム2○○2

【J1リーグ第4節】
サガン鳥栖 vs 浦和レッズ
日時:3/13(日) 15:00
会場:駅前不動産スタジアム


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