中国とサウジアラビアに連勝した日本代表。W杯最終予選も佳境に入ってきました。4試合連続ゴールの伊東純也が素晴らしいのは言うまでもなく、遠藤、守田、田中碧の中盤も素晴らしいですね♪
とは言え、完璧なサッカーはありません。何が起こるのかわからないのがサッカーですし、相手チームも日本代表を研究してきます。
「中盤の誰かが怪我したらどうする?」
「伊東が抑え込まれたら?」
こんな心配をしてしまうのが、サポーターというものです(笑)
そこで、このエントリーでは日本代表のプランBについて考えたいと思います。私の妄想たっぷりですが、色々な妄想をするのもサッカーの楽しみ方の1つです。おおいに妄想したいと思います(笑)
【久保建英というタレントを活かしたい】
怪我から復帰し、中国戦に途中出場した久保でしたが、サウジアラビア戦は出番がありませんでした。トップ下で出場した中国戦では、らしいプレーも見せてくれました。やはり、才能に関しては疑う余地はありません。久保建英というタレントを活かせないものか?
【トップ下・久保】
まず、中国戦で途中出場した際の並びをおさらいしたいと思います。
FW 前田
MF 南野 久保 伊東
MF 田中 守田
DF 中山 谷口 板倉 酒井
GK 権田
田中と守田の位置が怪しいですが、久保が出場した時は、こんな並びでした。守備の強度を考えると、久保は右サイドよりトップ下の方がいいかな?と個人的には思ってます。
ここで私が注目したのは、CFが大迫から前田に代わってたことでした。大迫のポストプレーからの落としを久保が受けて、前向きでプレーする。というのもアリですが、スピードがあって裏を狙うFWとの相性も良好と、私は思います。
例えば前田が裏を狙う動きをとって、相手のCBが前に出れないよう、ピン留めする。CBが前に出れない分、最終ラインと中盤の間にスペースができる。そして、最終ラインと中盤の間で久保が縦パスを受ける。
都合のいい妄想ではありますが、このやり方であれば、FWはバリバリのポストプレーヤーでなくても成り立ちます。前田のところに古橋でもいいですね♪
ただし「トップ下・久保」を採用するためには、中盤の選手を1枚削る必要があります。中国戦では遠藤がイエローカードを1枚持っていたため、出場停止を避けるためにベンチへ下げる。という交代で久保のトップ下が実現しました。
中盤の3人を残したまま、久保を起用したいな〜という局面も訪れるかもしれません。そんな時はどうしましょう?
【偽9番・久保】
ということで、いよいよ本格的に妄想に入ります(笑)久保を偽9番で起用。0トップとも言いますね♪
FW 久保
FW 南野 伊東
MF 守田 田中
MF 遠藤
DF 長友 谷口 板倉 酒井
GK 権田
今のスタメンをベースに並べてみました。イメージはベップ時代のバルセロナですね。当然、久保はトップ下のスペースに降りてきます。久保が降りるのと入れ替わるように、伊東と南野が相手DFの裏に飛び出す感じですね。
サイドには飛び出すタイプを置いて、シャドーストライカーの役割りを担ってもらうイメージです。南野と伊東の所は、前田とか古橋でもいいわけです。
サイドには、ストライカータイプとドリブラーを置くのがいいのかな?相手との兼ね合いもあるし、得点差とか時間帯とか様々な状況があるので、一概には言えないですね〜
ちなみに左SBは長友にしてますが、中山を起用するなら、三笘を左サイドに起用したいですね。ドリブルで仕掛ける三笘に、インサイドでプレーできる中山は相性が良いと思います。
日本の場合、ポストタイプのFWは限られてしまいます。ポストプレーの上手いFWにこだわり過ぎてしまうと「大迫の代わり」とか「大迫の後継者」という問題が、常に付き纏ってしまいます。それなら、発想を変えるのもアリかなと思い、このようなやり方を考えてみました。
久保の偽9番は機能するか?問題や上手くいかないことも発生するとは思いますが、どんなシステムを用いても全く問題が発生しない!ということはありませんし、それ以上に、選手同士の組み合わせが浮かんでくるので、個人的には可能性を感じてます。
今は最終予選の最中なので「試す」というのは難しいかもしれませんが、いつか見てみたいですね♪
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