今月のW杯予選に向けて日本代表メンバーが 発表されました。コロナ禍ということで、通常より多い27名の招集。注目は三苫と旗手が招集されたことでしょうか。世間的には三苫に注目が集まってるのかな?
まずは27人の名前を羅列してから、気になったところを補足していきたいと思います。
●招集メンバー
GK
権田修一(清水エスパルス)
川島永嗣(ストラスブール/フランス)
谷 晃生(湘南ベルマーレ)
CB
吉田麻也(サンプドリア/イタリア)
冨安健洋(アーセナル/イングランド)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
板倉 滉(シャルケ/ドイツ)
スタメン候補を上段に持ってきました。CBに関しては、まあ鉄板になってしまうのかなと。
SB
右 酒井宏樹(浦和レッズ)
右 室屋 成(ハノーファー/ドイツ)
右 山根視来(川崎フロンターレ)
左 長友佑都(FC東京)
左 中山雄太(ズウォーレ/オランダ)
左 旗手怜央(川崎フロンターレ)
右左に分けてみました。酒井に関しては、先日の川崎戦で右足を痛め、1度タンカに乗ってます。その辺りを踏まえて、山根と室屋を招集したのかなと。
旗手は中盤としても考えてるかも。どちらでもいけるし、先日の浦和戦ではIHをやって存在感抜群でした。4−3−3をやるとしたら、IHは超ハードワークになるので、中盤で考えてる可能性が、ますます濃厚になると思います。
MF
遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)
守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
柴崎 岳(レガネス/スペイン)
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
上段の3人は「ザ・中盤」的な選手で、下段の2人は「トップ下」的な選手。てか中盤は他にいないのか?
WG
伊東純也(ヘンク/ベルギー)
浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)
南野拓実(リバプール/イングランド)
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
三笘 薫(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
前田大然(横浜F・マリノス)
前線はサイドとCFに分けてみました。気になるのは浅野の使い方です。起用される時はサイドで出ることが多いのですが、起用するなら2トップの一角だと思うんですよね。スピードタイプでも伊東とはタイプが違うし、大迫のようなポストができるFWと2トップを組ませる。そこで、どの程度できるのか?という話だと思うんですよね。
てか、この人選ってどうなんだろう?堂安と久保を招集できない苦しさはあると思うけど、左サイドが得意な選手に片寄ってないか?
CF
大迫勇也(ヴィッセル神戸)
古橋亨梧(セルティック/スコットランド)
上田綺世(鹿島アントラーズ)
個人的には、問題はここだと思ってます。まず古橋についてですが、サイドで起用してもいいんです。ただし、サイドから斜めの動きでゴール前に入っていく役割りを与える。これが大事だと思います。
上田については、2トップで使ってあげたい選手ですね。ポストのできる大迫と組ませて、上田の動きダシを活かす。こういう使い方をして欲しいですね。1トップでポストプレイを求めても、上田はそういう選手ではありません。
役割の与え方に疑問を感じることが多いです。
●三苫は起用されるのか?
今回のメンバーでいちばんの注目は三苫ですかね。ということで、三苫については独立してコーナーを作ろうと思います(笑)
おそらく南野が左サイドでスタメンでしょうね。三苫が起用されるとしたら、攻撃の切り札として投入される形が濃厚でしょう。
私は、森保監督が三苫を起用するか?というより「どのように起用するか?」に注目したいと思います。三苫が活躍するために三苫にどのような役割りを与えるのか?と同時に、周りの選手にどのような役割りを与えるのか?
監督が森保さんだと、期待より不安が…
今から不安になっても仕方ないので、期待を込めて「こんな風にしたら三苫は活躍できるんじゃない?」ってことを、次回は話したいと思います。
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