2021年の浦和レッズは、リカルド・ロドリゲス監督を迎え、新たなチャレンジというシーズンを過ごしています。このエントリーを書いてるのが、10月3日(日)なので、リーグ戦は31節を終えてます。
ここまで、16勝6分9敗で勝ち点54。ACLの出場権である3位との勝ち点差は3。今シーズンは38試合あるので、残り7試合。充分、逆転できる勝ち点差です。
そしてカップ戦は、ルヴァン杯は準決勝進出。天皇杯は準々決勝進出。と、カップ戦でタイトル獲得の可能性を残しつつ、リーグ戦でACLの出場権を狙うという状況。選手、監督はたいへんですが、サポーター的には嬉しい忙しさです♪
昨シーズンと何が変わったのか?監督が変わり、選手も入れ替わりました。今シーズンは補強が上手くいってると思うし、そういう意味では強化部も変わりましたね(笑)
全て語りたいところですが、このエントリーでは監督について書いていきたいと思います。
【直近のスタメンと並び】
FW 江坂
MF 汰木 小泉 関根
MF 柴戸 平野
DF 明本 ショルツ 岩波 酒井
GK 西川
まずは直近のスタメンです。いわゆる4−2−3−1という並びです。2021年現在では、主流になってるシステムの1つですね。ロドリゲス監督は、ほぼ全ての試合でこのシステムを採用しています。
ロドリゲス監督は4−2−3−1が好きなんでしょうか?強いこだわりがあるのでしょうか?それとも選手の特徴を踏まえて、このシステムを採用しているのでしょうか?答えは…
『わかりません!』
これは私の想像ですが、ロドリゲス監督は基本的な立ち位置として、4−2−3−1を採用してるだけではないでしょうか?
実際に試合が始まると、レッズの選手の並びが4−2−3−1になってることは、余りありません。じゃあ、どんな並びになってるのでしょうか?
【守備時の並び】
FW 江坂 小泉
MF 汰木 柴戸 平野 関根
DF 明本 ショルツ 岩波 酒井
GK 西川
全ての場面で…というわけではありませんが、4−4−2を基本的な立ち位置にしてブロックを作る。もしくはプレスをかける。というのが基本になってると思います。ピッチ全体をバランスよくカバーできる4−4−2で構えるのは、理にかなってると言えます。
そして4−4−2で構えることが、かなり徹底されてるのかもしれません。3バックに対して相性が悪いのは、立ち位置が噛み合わず、プレスをかける相手との距離が遠い。結果としてプレスがハマらずに苦戦する。ときうのが、今シーズンに起こってる現象なのかな?と個人的には思ってます。
大敗を喫した神戸戦に関しても、同じことが言えると思います。神戸が中盤をダイヤモンド型にしてきたので、立ち位置が噛み合いませんでした。神戸の2CBに対して2トップでプレスをかけに行くと、アンカーのサンペール選手が浮いてしまう。
神戸の2インサイドハーフに対して、浦和の2ボランチでは、アンカーのサンペール選手を捕まえに行けない。という現象が起きてたと思います。
【今後の課題】
ロドリゲス監督は修正能力の高い監督だと思います。なので、3バックなどシステムが噛み合わない相手への闘い方も、いずれは整備されてくると思います。ただし、今シーズン中は難しいかもしれません。
というのは、今シーズンの闘い方を見る限り、課題に対して1つずつ着手してるように見えるからです。ただし、かなり徹底して取り組んでるように思います。ちょっとしたポイントアドバイス的な修正は加えると思いますが、根本的な解決は来年のキャンプで…ということになるような気がします。
以上、ざっくりではありますが、守備について書いてみました。今後は、攻撃についても触れていきたいと思います。
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