ルヴァン杯で大きくメンバー変更をしつつ、勝利を収めた浦和レッズ!連戦でキツイ日程が続きますが、選手を入れ替えつつ乗り切って欲しいですね♪
そして週末はリーグ戦です。相手は大分トリニータ。前節の柏戦を、DAZNの見逃し配信で観戦しました。まずは、DAZNのダイジェスト映像からご覧ください♪
●DAZNダイジェスト映像とスコア
2021年・J1リーグ第10節
大分トリニータvs柏レイソル
大分トリニータ-柏レイソル
0 前半 0
0 後半 1
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0 合計 1
【大分の成績】
柏戦を終えて9試合を消化。1勝2分6敗で勝ち点5。順位は18位ですね。尚、柏に負けたことで、大分は6連敗となってしまいました。対してレッズは10試合を消化して、4勝2分4敗で勝ち点14。順位は10位。
【ミラーゲームになった柏戦】
柏との試合はお互いに 3-6-1 というミラーゲームでした。お互いに1トップなので、ビルドアップの際には2CBの形を作る、ミシャ式を使ってるような感じでしたね。
ただ、ビルドアップが上手く行っていたかというと、そこは疑問で、むしろ最終ラインの坂選手からのロングボールの方が、可能性を感じました。
守備面も、プレスが上手く行っていたかというと、これも疑問で、むしろ撤退して 5-4-1 のブロックを作って守る時間が長かったように思います。きっと不本意なんでしょうね。
どちらにしても、ちょっと苦労してるな…という印象があり、実際にチーム成績に表れていると思います。
【浦和の3バック対策】
苦労してる印象の強い大分ですが、だからと言って「浦和の楽勝♪」でしょうか?ポイントは3バック対策になるのかな?と思います。
大分は、WBに高いポジションをとらせることで、浦和の4バックに対して数的優位を作ろうとしてくるのかな?と思います。この辺はミシャ式をを知ってる方はイメージしやすいと思います。
1.大分の攻撃に対する対応
浦和の対応策としては、大分のWBに対して、浦和のSHが下がって守備をするというのが1つ。もう1つは、SHからSBへマークを受け渡し、WBに対してはSBが対応。CBとSBの間のスペースはボランチが下がって埋める。大きく分けると、この2つが対応策になるのかな?と思います。もちろん、状況によって対応は変わると思いますが…
いちばん良いのは、前からのプレスをはめてしまうのがベスト。大分がミシャ式でビルドアップしてくるなら2トップ。大分が3バックを維持してビルドアップしてくるなら、3トップ。大分のビルドアップの形に合わせて、前線の形を変える「臨機応変さ」が必要になりそうです。
2.大分の守備に対する対応
大分のプレスを剥がすことはできるかな?と個人的には思ってます。問題は大分に引かれた時でしょう。
大分は撤退守備の際には、5-4-1 のブロックを作ってきます。セレッソ戦で見られたような、CBとSBの間のスペースを突いて…という攻撃は通用しません。最終ラインが5人いるので、スペースもないでしょう。今の浦和に5バックを攻略できるのか?
ポイントは、セットプレーとカウンター。ポゼッションから崩すとすれば、大外からの侵入になると思います。関根辺りがサイドで仕掛け、WBをかわして、ストッパーをサイドに引っ張り出す。こんなシーンを多く作れれば…
3.システムのミスマッチを生かせるか?
総じて言えば、3バックと4バックなのでミスマッチは起こり得ます。そのミスマッチをどちらが生かすか?ここが最大のポイントかと。浦和としては、開幕3戦目に対戦した、札幌戦が参考になるのかな?と思います。
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