サッカー定食の大盛り

浦和レッズの試合を中心にレビューしています。時々、日本代表や海外サッカーにも触れていきます♪

コンサドーレ札幌 VS 浦和レッズ J1第16節 (DAZN映像付き)

J1リーグ第16節
コンサドーレ札幌 VS 浦和レッズ
スタジアム:札幌ドーム

 今節はDAZNのダイジェストがリストに出て来なかった為、柴戸選手と大槻監督のインタビューを添付しました。

DAZN映像
(柴戸のゴールと柴戸、大槻監督のインタビュー)



応援してるクラブの戦術を知る


⚫結果

コンサドーレ札幌-浦和レッズ
   2  前半  2
   1  後半  2
--------------
   3  合計  4

得点
13分 杉本(浦和)
20分 杉本(浦和)
31分 ジェイ(札幌)
35分 ジェイ(札幌)
67分 オウンゴール(札幌)
75分 槙野(浦和)
90+4分 柴戸(浦和)


⚫両チームのスタメン

コンサドーレ札幌
FW      ジェイ
MF  チャナティップ  駒井
MF 菅 田中  荒野 ルーカス
DF   福森 宮澤 進藤
GK      菅野


浦和レッズ
FW    興梠  杉本
MF 関根        武藤
MF  エヴェルトン  青木
DF 岩武  槙野 岩波  デン
GK      西川


 浦和は前節から4人入れ替え。岩武が前節に続いてスタメン。橋岡の代わりにデンが右SBに入り、CBには岩波が起用されました。中盤は柴戸に代わってエヴェルトンが入り、FWは久々に杉本がスタメン。
 ちなみに浦和の控えにはCBが入ってませんでした。CBにアクシデントがあった場合は、山中を入れて岩武を右に回すということでしょう。


⚫素晴らしかった同点ゴール!

 汰木のクロスをマルティノスが直接決めた方がスマートなゴールだったかもしれません。ただ、そんなスマートなゴールは決まらないでしょう。
 出し手の汰木と受け手のマルティノス。そこに3人目の槙野がプレーに参加したことが大切なことだと思います。浦和には高さと強さを兼ね備えたFWはいません。
 杉本に高さはありますが、相手のCBと競り合って頭の上からズドン!なんてゴールは想像できない。レオナルドには、それなりの強さはありますが、相手のCBと高さでは勝負はできません。漠然とクロスを入れても、中で跳ね返されるだけです。
 最初から狙ってたかは定かではありませんが、このゴールシーンのように、誰かが競った後のこぼれを狙うような形が必要と思います。更に言えば、クロスに対して誰かがニアに入って囮になり、ファーサイドにフリーの選手を作れれば理想だと思います。役割を羅列すると…

・クロスを入れる選手(1人目)
・クロスを受ける選手(競る、囮役→2人目)
・こぼれを狙う、ファーに走り込む選手(3人目)

 3人目の動きというヤツですね。今の浦和からは、サイドから攻撃したいという意図は伝わってきます。ところが、ゴール前の動きに何の工夫もなく、一向に改善されないことが、大きな不満でした。
 このゴールをきっかけに改善されるといいのですが…


●決勝点が理想形

 柴戸の決勝ゴールも、相手DFに当たりながらも執念でねじ込んだ感がありました。ただ見逃したくないのは、マルティノスがハーフスペースの深いエリアまで侵入してマイナスのクロスを入れたことです。
 あれが理想形です!!!なぜか?

1.マイナスのクロスはDFが守りづらい

 人間の目は前についてます。横や後ろにはついてません。ボールを見れば自分のマーカーを見失うし、マーカーを見ればボールを見れません。魚みたいに横に目がついてたら、ボールとマーカーを同時に見ることが出来ると思いますが(笑)


2.マイナスのクロスにオフサイドは関係ない

 後ろへのパスなので、オフサイドは関係ありません。相手のDFより前に出ていてもオッケーです♪

 もちろんグラウンダーのパスなので高さは必要ありませんし、DFは後ろ向きに守備をすることになるので、オウンゴールも気にしなければいけません。
 実は長澤が、ハーフスペースの深いエリアまで侵入したことが何回かありましたが、その時はゴール前の選手にクロスが届かずに終ってました。この度に「惜しい!」と思ってたのですが、マルティノスがやってくれました。左サイドでは山中にああいうプレーを期待してます。
 ちなみにマンチェスターCのデブライネは、ハーフスペースの深いエリアに入るのは上手いですね。


 今日は、思いっきり受かれたいと思います。反省は明日以降にしましょう(笑)



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