J1リーグ第13節
浦和レッズ VS 大分トリニータ
スタジアム:埼玉スタジアム2002
まずは、DAZNのハイライト映像から。
DAZNハイライト映像
応援してるクラブの戦術を知る
⚫結果
浦和レッズ-大分トリニータ
2 前半 1
0 後半 0
得点
9分三平和司(大分)
30分レオナルド(浦和)
33分橋岡大樹(浦和)
⚫浦和レッズスタメン
FW レオナルド 興梠
MF 関根 柴戸 エヴェルトン 長澤
DF 山中 槙野 デン 橋岡
GK 西川
怪我から復帰した興梠がスタメンに入りました。興梠の名前がスタメンにあると、やっぱり安心します。
⚫試合の流れ
思ったよりボールを持てた前半。先制されたものの逆転し、後半は押し込まれたものの、なりふり構わず、最後は6バックにして逃げ切った。という試合でした。
ちなにみに最大の見せ場は橋岡の…
【【オレ!オレ!オレ!】】
でしょう(笑)
以下、気になったシーンをまとめます。
⚫浦和レッズの失点シーン
ハイライト映像を見た通り。大分のサイドチェンジに最終ラインのスライドが間に合わず、クロスから決められました。
「4バックなのに、なぜサイドから?」
そもそも、ピッチの横幅65Mをカバーするには4人では不可能です。5人必要です。その不可能を可能にするために守備戦術があるわけですが、どのようなやり方があるのでしょうか?
1.守備の決め事をはっきりさせる
クロスを上げられた場面ですが、橋岡の対応が中途半端だったのは事実です。その原因は「迷い」かな?行こうと思えば行けたけど、デンとの間にスペースができてしまうのも気になる…どうしよう?と見えました。
もし私の想像通りなら、橋岡は行くべきだったと思います。確かに橋岡がボールホルダーに寄せれば、デンとの間にスペースができて、大分の選手に使われて失点するかもしれない。でも、橋岡がチャレンジして失点した方が、課題が明確になると思うんですよね。SBが空けたスペースは誰がカバーする?って議論に発展するかと。
あの場面は橋岡が寄せて、橋岡が空けたスペースはエヴェルトンがカバー。エヴェルトンが空けたスペースは長澤がカバー。というのも、1つのやり方だと思います。もちろん、5バックになってしまいますが、あそこまで侵入されたら最終ラインの枚数を増やした方がいいかと。
で、橋岡のタイトなマークで相手にバックパスを出させたら元の4バックに戻せばいい。
2.前線からのプレス
更に前の段階にさかのぼりましょう。DAZNのダイジェスト映像を見れば分かりますが、大分のサイドチェンジのボールが出た時に、ボールの出所にプレッシャーがかかってません。
プレッシャーをかけてれば、サイドチェンジのパスがずれたり、長くなってタッチラインを割る可能性が高くなります。もしくは、短くなって浦和の選手がヘディングで跳ね返せたかもしれません。
大分の選手もプロです。フリーで蹴らせたら、精度の高いパスが出ます。プレスがかからなかった原因まではわかりませんが、あの場面は後ろのスライドよりも、前のプレスに問題があったと思います。
他にもビルドアップの場面でも気になる点がありましたが、今日はこの辺で。DAZNでいい映像を見つけたら、改めてアップしたいと思います。特に、前半の終わりの方で、大槻監督が槙野に対して
「運ぼう!」
と叫んでた場面は気になりました。
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